X線探査の作業の流れについて
今回は非破壊検査をどのような流れで実施しているのかについて少しでもご理解頂くために、いただくX線探査を例にお話をさせて頂きたいと思います。
(1)当日の流れの確認
(2)必要となる資材を運び込む
(3)検査の準備を整える
(4)対象物の周囲に立ち入り禁止区域を設定する
(5)検査を実施する
(6)検査終了後速やかに立ち入り禁止区域解除
(7)検査の現像処理
(8)工事・施工等の対応に問題がないか検討
(9)結果を報告の上、作業完了
上記のように直ちに検査のみをするという訳ではなく、検査までのプロセスもミスのないようにしなければいけません。現場の対象エリアに人が入ってきては危険ですので、しっかりと立ち入り禁止区域を設定して、安全性を保障する必要もあります。検査の結果欠陥があるのかどうか、あったとした場合どのように対応すべきかなど複雑な判断を迫られることもあります。
福岡北九州市の株式会社3Tでは、機械部分や構造物、構造物の溶接線上等の有害なきずの非破壊検査を行っております。現在、弊社では求人を行っておりますので、未経験の方でもご興味のある方は一度ご連絡頂ければと思います。